「就職先、どう選んだらいいんだろう?」
そんな悩みを持つ学生にとって、「初任給(=新入社員の最初の月給)」は、もはや重要な判断基準になっています。
2025年春――ついに「初任給40万円」を提示する企業まで登場!
この記事では、
• なぜ初任給がここまで上がっているのか?
• 学生・企業・社会にどんな影響があるのか?
• 今後どうなっていくのか?
について、わかりやすく🍆やさしく解説します!
1. 初任給アップ、どこまで来た!?
2025年春、多くの大企業が初任給を一斉に引き上げました。
• アイ・アール・ジャパン → 初任給40万円に引き上げ!
• 西武ホールディングス → 25.2万円 → 32万円
• 東芝グループ → 26.9万円(大卒)、34.35万円(博士卒)
日本経済新聞の調査では、主要企業の平均初任給は25万4228円(前年比4.9%増)。
→ 明らかに“賃上げ競争”が起きていることがわかります!
2. なぜこんなに初任給が上がってるの?
✅ 理由① 若手の人材確保が最優先だから
• 「優秀な若者を取らないと、将来が立ち行かない」と多くの企業が考えている
✅ 理由② 終身雇用・年功序列が崩れてきたから
• 昔のように「入ってから長く働けば自然に昇給」は通用しない
• 学生も「最初の給料が低い会社は嫌だ」と感じる傾向に
✅ 理由③ 採用市場での“インパクト”が必要に
• 初任給で他社に負けたくない!という競争心理も働いている
3. 学生はどう受け止めてる?
マイナビの調査では、9割近い学生が「初任給を気にする」と回答。
例えば、
• 東芝の春季交渉での引き上げに、内定者たちは居酒屋で万歳!
• 「待遇が志望動機のひとつになった」という声も登場
→ 初任給の高さが“志望企業の魅力”に直結していることがわかります。
4. でも、問題点もある!?
✅ 中堅層との格差が縮小 → モヤモヤする人も?
• 2024年の調査では、20代前半と40代前半の月収差:約11.9万円(10年前より8,500円縮小)
• 若手だけが優遇されると、中堅社員のモチベーション低下も懸念
→ セコムなどは管理職の手当も平均3割アップで対応しています。
✅ 景気悪化リスクも…
• トランプ政権の関税措置など、世界経済の不安定要素が残る
• リーマンショックや震災時のように採用を絞ると「歪な世代構成」になる
→ パーソル研究所の小林氏は「採用を減らすリスクの方が大きい」と警鐘を鳴らします。
5. 今後の展望:賃上げと働き方の未来は?
• 初任給アップは今後も続く可能性あり(採用競争は激化)
• ただし、“持続可能な賃上げ”のためには、中堅・シニア層の待遇改善や、全体の生産性向上も不可欠
• 若手の給与は「早期離職防止」「やりがい設計」とのバランスも必要
→ 単なる“お金”だけではない、「成長と働きやすさ」がより問われていくでしょう。
まとめ
2025年春、ついに「初任給40万円時代」が到来!
• 若手の採用をめぐって企業は“待遇合戦”に突入
• 学生にとってはチャンスだけど、見極めも大事
• 一方で中堅や管理職層とのバランスや、景気リスクにも注意が必要
給与はキャリア選択のひとつの指標。でも、成長できる環境ややりがいも忘れずに!

これから就活を迎える人は、数字だけでなく「自分がどう働き、どう成長したいか」もセットで考えていきましょう!
以上、お疲れ様でした⭐︎
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