目的を明確に伝えたい!
「なんか話がうまく伝わらない」「会議で自分の意見が通らない」…そんな悩み、ありませんか?
それ、実は「考え方のクセ」や「話の組み立て方」が原因かもしれません。
そんなときに役立つのが、クリティカルシンキング(論理的思考)です。
この記事では、「クリティカルシンキングとはなにか?」
「なぜ必要なのか?」をやわらか~くわかりやすく解説していきます🍆
1. クリティカルシンキングって何?

直訳すると・・・
「健全な批判的精神を持った客観的な思考法📚」となります。
少しわかりにくいですね。。。
おたんこなす級にやわらかくすると🍆
物事を「ちゃんと深く考えて」、正しく伝えるための考え方のこと!
ふだん私たちは「なんとなく」「ひらめきで」考えてしまうことが多いですが、それだけだと間違った判断をしたり、話が通じなかったりします。
クリティカルシンキングは、
- 問題の本質を見抜く
- 考えを論理的に整理する
- 相手にうまく伝える
ための“考える力”です。
2. どんな場面で役立つの?
- 仕事のアイデアを考えるとき
- 会議で意見を発表するとき
- チームで話し合いをするとき
- 勉強やレポートを書くとき
など、「考えて、伝える」すべての場面で役立ちます。
例えば…
「新しい電子レンジを企画したけど、なぜか上司にダメ出しされた」
→これは“ターゲットのニーズ”や“前提”をしっかり考えていなかったから。
3. 論理的に考える3つのステップ
ステップ① イシューを特定する
今、何を考えるべきか?を問いのカタチで明確にする
例:「中途採用を増やすには、何をすればいい?」
ステップ② 枠組みを考える
問いに答えるために、どんな観点で考えるべきか?を分けて整理する
例:応募者を増やす・合格率を上げる・内定辞退を減らす、など
✅️論点を抑えること
ステップ③ 主張と根拠をセットにする
「なぜそう考えるのか?」を具体的な根拠で説明する
例:社員紹介ならコストが安く、実績もあるから効果的!

イシューを特定したら、イシューを抑え続けることが重要です。
話が横道にそれてばかりでは議論が前に進みませんからね。
これ、わかってても結構難しいので意識的にイシューを念頭に会議を進めることが重要です💡
4. よくある間違いと落とし穴
✅ 演繹法の落とし穴
- 「定義があいまいなまま話すと、誤解される」
- 「当たり前すぎる前提を省略すると、相手に伝わらない」
✅ 帰納法の落とし穴
- 「たった数件の経験から“みんなそうだ”と決めつけてしまう」
- 「知識がないと、的外れな結論を出してしまう」
5. ピラミッドストラクチャーで伝え方も論理的に!
伝えたいことを三角形(ピラミッド型)に整理して話す方法も学びます。
【結論】→ 社員紹介を強化すべき!
└ なぜなら(理由①)コストが安い
└ なぜなら(理由②)実績がある
└ なぜなら(理由③)協力が得られる
→ こうすることで「納得感のある説明」ができるようになります!
まとめ:論理的に考える力は、最強の武器になる!
クリティカルシンキングを学べば、
- アイデアが広がる
- 話が伝わる
- 説得力が増す
- より良い意思決定ができる
…など、仕事も日常も変わってきます!

論理的に考える力は、勉強よりも実は人生にずっと役立つ「考える武器」です。
あなたも、今日からこのスキルを身につけてみませんか?
クリティカルシンキングという横文字だと難しそうですが、本質を知れば非常にシンプルな考え方です。是非やわらか~くビジネススキルを身につけていきましょう🍆
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