2024仲春アパレル/ユニクロ 無印 しまむら ニトリ アダストリア

各社数値は好調です。

各社（ユニクロ、無印良品、しまむら、ニトリ、アダストリア）昨年以上の売上を作っています

但し、2024年2月は閏年で営業日数が1日多いので数値を見るときは注意が必要ですね！

ユニクロ　2024年2月数値結果

ユニクロ2月の数値は下記の通り

２月の既存店＋Ｅコマース販売の売上高は前年比 107.2％

直営店＋Ｅコマース販売の売上高は前年比 109.3％

ＩＲ情報をまとめると、

① 春夏商品の需要が高まった（月の中旬に気温が高くなったこと）

② 新商品の販売が好調　

2点により、既存店売上高が増収となったと公表しています。

2カ月連続で前年実績を上回り、株価も4万4560円と伸長（2024.3.5時点）

無印良品　2024年2月数値結果

無印良品の2月の数値は下記の通り

2024年2月の売上高前年比は、既存店及びオンラインストアで107.7％、全店及びオンラインストアで115.0％となりました。
衣服・雑貨、生活雑貨、食品いずれの部門も前年実績を上回り、なかでも生活雑貨が高い伸長となりました。
なお、閏年による日数増（全体影響+3％）および土日祝日の日数増（同+2%）の影響がありました。

無印良品IR情報　https://www.ryohin-keikaku.jp/ir/monthly/

しまむら　2024年2月数値結果

しまむらの2月の数値は下記の通り

近所のしまむらにはニッタクのスリースターのクッションがあって面白かった🏓笑

シーズン商品は厳しいのかと感じたが、面白い商品がたくさんあるのはやはりしまむら☆

当月度は、全国的に気温が上昇したことにより、アウター衣料の春物や初夏物が売上を伸ばしました。
婦人ではPB「CLOSSHI」のニットや長袖Tシャツ、子供ではキャラクターとのコラボ商品が売れ筋となりました。
実用品では、婦人肌着の新作商品の動き出しが良好でした。一方で、冬物のインテリア・靴等は暖冬の影響で消化が鈍くなりました。

しまむらIR情報　https://www.shimamura.gr.jp/ir/sales/index.html

ニトリ　2024年2月数値結果

ニトリの2月の数値は下記の通り

店頭は新生活準備のオシャレなディスプレイが目立つ売場

一人暮らしするならニトリで十分🍀

ニトリは1000店舗達成記念祭も控えていますね！こないだは4月から6％以上の賃上げも決めていて景気いい話題の多い企業ですね💴

・・・羨ましい！(T_T)

2月度は、TVCM効果、「もうすぐ世界で、ニトリグループ1,000店舗達成記念祭」により、
リビングルーム、ベッドルーム家具、キッチン用品、寝具寝装品等の売上が好調に推移いたしました。
これらの結果、既存店売上高前年比は110.8%、全店では113.3%となりました。
期初からの累計では、既存店で前年比101.5%、全店では104.1%となります。
また、前年との曜日影響は、既存店+3.6ポイント、全店+3.6ポイントです。

ニトリIR情報　https://www.nitorihd.co.jp/ir/performance/sales_2024.html

アダストリア　2024年2月数値結果

アダストリアの2月の数値は下記の通り

アダストリアはアパレルから撤退したイトーヨーカドーへの商品供給を開始していますね！

アダストリアも賃上げ発表してましたね（4％）！ニトリの6％と比べると少ない？と思うかもしれませんが、アダストリアは今期既に6％賃上げ済みなので更に4％ってところが凄い💴

・・・ホントに羨ましい！(T_T)

２月は、全店売上高前年比110.9%、既存店前年比110.6%となりました。
初旬は気温低下で、冬物商品の消化が進みました。中旬以降は気温の高い日が多く、春物の販売が好調に推移しました。
なお、昨年に比べ休日が１日多く、またうるう年で営業日数が１日多かったことで、既存店前年比に4.9ポイントのプラス影響があったと試算しています。
また、昨年は１/30 ～ ２/５の７日間、自社EC（ドットエスティ）で1,000円クーポンを配信したため、今年度には客数にマイナス、客単価にプラスの影響がありました。
ブランド別では、グローバルワーク、ニコアンド、スタディオクリップ、ローリーズファーム等が好調でした。
アイテム別では、春仕様のパンツや入園・入学式に対応したオケージョンアイテムが好調です。服飾雑貨ではバッグやパンプス、生活雑貨ではブランケットやワイヤレスイヤホンが人気です。

アダストリアIR情報　https://www.adastria.co.jp/ir/highlights/sales/entry-15792/

各社数値まとめ

ユニクロ

昨年は客単価116.8％伸ばしているのにも関わらず、

今年も104.4％と単価ＵＰ↑それでも客数が落ちないのはユニクロのブランド力ですね。

無印良品

客数の伸びは鈍化している分、客単価を伸ばして売上を作っている状況

しまむら

しまむらは客数が落ちているのが気になります。

低単価で高回転で売り切るしまむらの強みである「客数」が昨年を割り込み、客単価が上昇すると既存顧客が離れる可能性がある⚠

ニトリ

昨年、客単価を伸ばしすぎた？（108.1％）ことで客数92.9％・売上100.5％だったが、

今年は客単価を95.5％と落として客数を伸ばしたことで売上を2桁増作っている。

アダストリア

　アダストリアの伸び率は凄いですね・・・

他社を圧倒している！ECにも力を入れており、変化の激しいアパレル業界で柔軟に立ち回って優位性を保っているのが数理からも伺えますね💡

⏬️UNIQLO・しまむら・無印良品の2024年1月の結果まとめ記事⏬️