最近、「トランプ大統領がビットコイン推しらしい」なんて話題を聞いた人もいるかもしれません。
でも実は――本当に重視しているのは“ステーブルコイン”という、もっと安定した仮想通貨なのです。
この記事では、
• ステーブルコインってなに?
• トランプ流の仮想通貨政策の本当の狙いは?
• 世界と日本にどんな影響があるの?
などについて、やさしく解説していきます!
1. ステーブルコインってなに?
ステーブルコインとは。。。
価格が安定している仮想通貨のこと。
• 米ドルやユーロ、金など「価値のあるモノ(資産)」を裏付けにしている
• 1ドル=1ステーブルコインのように、値段が大きく変わらないように作られている
• 代表例:USDC、USDT(テザー)など
これにより、「仮想通貨って怖いよね…」という人でも使いやすい決済手段になっています。
2. トランプ流・仮想通貨戦略の真の狙い
一見:ビットコインの超大国を目指す!?
• 2024年の演説で「アメリカを仮想通貨のリーダーにする!」と発言
実は本命:ステーブルコイン
• 法案成立などからわかるように、本当に後押ししているのはステーブルコインのほう
• 中央銀行のデジタル通貨(CBDC)はむしろ反対!
「自由を守るために、政府が発行する通貨(CBDC)はやらせない。代わりに民間のステーブルコインで攻める!」
というのが、トランプ政権の戦略なんです。
3. なぜステーブルコインなの?ドルとの深い関係
その理由はズバリ!
• 97%以上のステーブルコインが米ドル建て なんだかんだドルは基軸通貨の役目を担うことが多いですからね💡
• 裏付けにはアメリカの国債を使う → ドルの需要はむしろ増える
つまり、
ステーブルコインを普及させることで、「アメリカファースト」と「仮想通貨の拡大」を両立できるというわけです!
4. 世界の動き:アメリカだけが立ち遅れていた?
• 中国:デジタル人民元を実用化
• ヨーロッパ(ECB):デジタルユーロ準備中
• 日本:日銀が実証実験中
トランプ氏はこうした政府発行のデジタル通貨(CBDC)には強く反対。
→ 民間のステーブルコインに「自由」「便利」「アメリカ主導の通貨」を託そうとしているのです。
5. ステーブルコイン市場はどうなる?
• 2025年時点での市場規模:約2340億ドル(33兆円)
• 今後3年で2兆ドル(約286兆円)まで伸びるという予測も!
これはなんと今の約9倍!
ステーブルコインは国際送金だけでなく、貯蓄・投資・給料の支払いにも使われ始めています。
6. でもリスクもある…
• ステーブルコイン発行会社が破綻したらどうなる?
• 預金保険のような「守ってくれる仕組み」がまだ整っていない
• 実際に裏付け資産がちゃんとあるかを監視する仕組みが弱い
→ 今後はこのあたりの「ルール作り」が急務になります。
まとめ
トランプ大統領が注目している仮想通貨政策は、実は自由×安定×アメリカ主導”を掲げたステーブルコイン重視戦略でした。
• ステーブルコインはドルとの相性が良い
• CBDCには反対 → 民間コインで対抗
• 世界で通貨のあり方が変わろうとしている!
これからの10年で、「お金の形」や「金融の常識」が大きく変わっていくかもしれません。

私たちも「ステーブルコインって何?」という今の疑問を持ち続けながら、時代の変化にアンテナを張っていきましょう!
以上、お疲れ様でした⭐︎
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