「えっ、初任給が30万円超え!?」「一流企業だけの話でしょ?」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも、いま初任給を大きく引き上げる企業が急増中なんです!
この記事では、2025年度の最新データをもとに、
• なぜ企業は初任給を上げているのか?
• どの業界・企業が注目?
• 就活生や社会全体にどんな影響があるのか?
わかりやすく🍆やさしく解説していきます!
参考に2023年の4月に書いた記事が残ってたので貼っておきます。比べると面白いですよ👌
1. 初任給「30万円以上」の企業が倍増!
日本経済新聞の調査によると、2025年度に初任給が30万円以上の企業は131社。
これは前年の2倍以上!
年度 | 初任給30万円以上の企業数 |
2024年度 | 58社 |
2025年度 | 131社(2.2倍) |
さらに、全体の平均初任給は25万4228円と、過去最高を更新しました!
2. どうして初任給を上げる企業が増えてるの?
企業が初任給を上げる理由(複数回答)は次の通り
• 人材確保のため(83.4%)
• 物価高への対応(57.2%)
• 在籍社員のベースアップに合わせて(50.8%)
つまり、「若手を取りたい」「生活費も上がっている」「全体の給料バランスを保ちたい」という3つの理由が重なっているのです!
ブラック企業が働きアリをたくさん採用している可能性もあるので要注意ですけどね⚠️
3. 注目の企業・業界はここだ!
✅ 地銀や私鉄が本気!
• 西武ホールディングス:25万円→32万円(私鉄トップ)
• 福井銀行:20.5万円→26万円(地方でも都心並みに!)
• 大和ハウスグループ:なんと35万円へ(10万円アップ)とんでもない上昇率!!
✅ 採用数をぐっと増やす業界も
• 陸運業界(トラック・物流):33.4%増
• 例:福山通運グループ=前年の2倍(150人採用予定)
• 理系採用:文系よりも高い16.0%増
4. 今後の見通しはどうなる?
◎ 明るい材料
• 人手不足が続く限り、初任給の底上げは続きそう
• 就活生にとっては選択肢が増える&条件が良くなる
• AI面接など、新しい採用ツールも進化中!
△ 注意すべき点
• 米中の関税や景気悪化など、外的リスクも増加中
• 経済が冷え込めば、採用計画の見直しの可能性もあり
→ 企業には「景気に左右されない安定的な採用戦略」が求められています。
まとめ:初任給は「企業の本気度」のバロメーター!
2025年度の採用市場では、
• 30万円以上の初任給が“特別なもの”ではなくなってきている
• 企業が若手確保のために待遇で差別化を図り始めている
• 地銀・私鉄・建設など“意外な業界”も注目!
という動きが出ています。
「初任給が高い企業=安心」ではありませんが、
その企業がどれだけ若手に期待しているかを見極める1つのヒントにはなります。
ただし、ブラック企業もまだまだあるので注意が必要です⚠️
今後の就活では、「給与」「成長機会」「働き方」、、、そしてブラック企業じゃないか!?などをバランスよく見て、あなたらしい選択をしていきましょう!
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