2024.11月アパレル実績/ユニクロ 無印 しまむら ニトリ アダストリア

2024年11月は、気温が低下して秋冬物の販売が伸長したことで、各社昨年以上の売上を作りました。

10月は高気温に見舞われ売上を落としましたが、その反動で11月は良かったようですね💡

導入期の冬物が弱かったことで各社セール時期を前に設定するのかがポイントですね📝

2024年11月　アパレル各社の売上実績

ユニクロ、無印良品、しまむら、ニトリ、アダストリアの既存売上昨対を表にまとめました📉

【昨対評価 ◎ 】4ヶ月連続で無印良品が二桁以上の伸びで売上好調！

【昨対評価 ◯ 】ユニクロ、しまむら、ニトリ、アダストリアも昨年以上の売上で好調◯

【昨対評価 ✕ 】なし　

2023年11月　アパレル各社の売上実績

昨年のユニクロ、無印良品、しまむら、ニトリ、アダストリアの既存売上昨対を表にまとめました📈

昨年11月の各社の売上実績をみると、昨年も全体的に売上好調で数値を伸ばした月ですが、今年も更に売上を伸ばしていることから、ユニクロ・無印・しまむら・ニトリ・アダストリア全ての企業に勢いを感じますね⏫️

アパレル各社の売上構成要素分析（ユニクロ・無印良品・しまむら・ニトリ・アダストリア）

各社、昨年以上に売上を作ったことは確認できました。

次は、「売上」を構成する要素「客数」と「客単価」を見ていきましょう💡

ユニクロ、無印良品、しまむら、ニトリ、アダストリアの既存売上昨対に加えて、客数・客単価を追加しました📊

これにより、売上の要素「客数」「客単価」を分析することが出来ます。

売上要素を並べてみてもアパレル業界全体的に優秀な結果を残していますね！

特にユニクロ、無印良品は2年連続で二桁以上の伸びを記録しています📝グローバル展開している企業は勢いが違いますよね！この傾向は年々強くなることが予測されますね💡

各社の店頭状況について、分析してみます📝

2024年11月ユニクロの状況

11月の既存店＋Ｅコマース販売の売上高は前年比 112.2％、直営店＋Ｅコマース販売の売上高は前年比 113.8％となりました。
11月は、気温が低下し、冬物商品の販売が好調だったことに加え、40周年感謝祭やコラボ商品の販売も好調で、既存店売上高は大幅な増収となりました。
12月の国内ユニクロ事業月次売上高速報は、2025年１月９日の第１四半期決算発表とあわせて開示いたします。

※引用：ユニクロIR情報　https://www.fastretailing.com/jp/ir/monthly/

中国独身の日のユニクロの店頭

日本ではその翌週から40周年感謝祭が開催！

今年のユニクロ✕マリメッコ コラボ❁IR情報によると売上は良かったようですね📝

2024年11月無印良品の状況

2024年11月の売上高前年比は、既存店及びオンラインストアで119.2%、全店及びオンラインストアで126.7％となりました。
11月の無印良品週間中の売上は、前年に比べ日数減（10/25～11/4　※昨年実施期間10/27～11/6）ながらも、前年実績を超過しました。
さらに、セール期間終了後も、引き続き生活雑貨が好調を持続したほか、気温低下とともに衣服・雑貨が伸長しました。尚、土日祝日の日数影響はありません。

※引用：無印良品IR情報　https://www.ryohin-keikaku.jp/ir/monthly/

IR情報によると、生活雑貨が売上を牽引したようですね！

気温低下によりアパレルも好調に推移したことで大きく売上を伸ばしています

2024年11月しまむらの状況

当月度は、アウター衣料や通季の実用商品が売上を伸ばし、昨年売上を上回りました。　
アウター衣料では、重点催事で打ち出した商品や、JB「SEASON REASON」が総じて好調でした。　
また、気温に左右されにくい、インフルエンサーコラボ企画商品やキャラクター商品、通季の肌着やバッグ、スニーカー、パンプス等の実用商品が売上を伸ばしました。

※引用：しまむらIR情報　https://www.shimamura.gr.jp/ir/sales/index.html

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2024年11月ニトリの状況

11月度は、TVCM効果や気温の低下、ニトリ57周年記念創業祭等により、
キッチン、リビングルーム家具、家電、寝具寝装品等の売上が好調に推移いたしました。
これらの結果、既存店売上高前年比は111.2%、全店では112.6%となりました。
期初からの累計では、既存店で前年比102.8%、全店では104.7%となります。
また、前年との曜日影響は、既存店+4.0ポイント、全店+4.2ポイントです。

※引用：ニトリIR情報　https://www.nitorihd.co.jp/ir/performance/sales_2024.html

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ニトリのあったか商品はこの冬必須ですね❄

2024年11月アダストリアの状況

11月は、全店売上高前年比111.9%、既存店前年比108.9%となりました。当月は、気温の低下に伴い、冬物衣料の販売が好調に推移しました。
さらに、会員向け20%ポイント還元キャンペーンを前年より後ろ倒しして実施し、当月でのキャンペーン日数が多かったこともあり、前年売上高を上回りました。
ブランド別では、グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム、レプシィム等が好調でした。
アイテム別では、ニットトップスや防寒アウター、暖かい素材のパンツが人気です。服飾雑貨では前月に引き続きブーツ、生活雑貨ではクリスマス用品が好調です。

※引用：アダストリアIR情報　https://www.adastria.co.jp/ir/highlights/sales/entry-16314/

商品は10月から変えていないように見えます

下記、アダストリアがＩＹにプロデュースしているファウンドグッドの写真を添付しておきます。

こんな感じです・・・正直オシャレとは言えないし、欲しい商品は見当たらなかった。

ちゃんと見れば単品は良いものがあるのかも知れないが

販売しているDPが悪く、全く良さを感じられない。値段も高い

何よりブランド認知のためなのかも知れないが、しつこいくらいの「FOUNDGOOD」だらけ

まとめ

2024年11月のアパレルは各社好調！10月の反動があったのかも知れないので12月の売上に注視するとともに、冬物のセール時期がポイントとなるのだろうと感じました。