顧客、競合の状況分析から自社の『市場機会』を見つけ出すことのできるフレームワークです
✅市場・顧客(Customer)
✅競合(Competitor)
✅自社(Company)
上記3つの属性の頭文字を取って”3C”分析といいます。
自社、内部だけを見ていると部分最適になってしまうことが多いです
外部環境分析をした上で、自社を分析することで全体最適となるKFS(重要成功要因)を特定しましょう!
一般的には、まず市場・顧客から分析するとわかりやすいと言います。
市場・顧客(Customer)
◆市場というマクロの視点と、顧客というミクロ視点を持つことで買い手の特徴を特定します。
特に、顧客ニーズの把握は最重要です❗
すべての商品は、お客様の何らかのお悩みを解決するための対価を頂くためにあります
そのため、ニーズを的確に特定することが出来ないとお客様から 対価=売上 を頂くことが出来ません
丁寧に時間をかけてニーズを特定するようにしましょう
ニーズの特定に悩んだら・・・
提供している又は提供しようとしている商品の利用場面を知る・見ることでお客様の求める価値を特定することが出来ます。
商品のベネフィットを考える💡
「価値は使い方に現れる」という考え方です
過去、ベネフィットやマーケティング関連の記事も書いていますので参考にどうぞ↓
顧客ニーズや購買プロセスを知ることでKBFを特定することにも繋がります。
※KBF(Key Buying Factor)・・・重要購買決定要因
➡ 購入の決め手となるポイントのこと
競合(Competitor)
◆競合については、自社の提供する商品・サービスの代替商品を提供している企業です。
ポイントは売上の規模や利益、経営資源や戦略、強み弱みなどについて
どこが重要な競合なのかを特定し、その特徴を洗い出します。
定量・定性的視点で分析します
競合について特定が難しい場合は、もし自社が無くなったら
お客様はどこで・どんな商品を買うか??
考えてみてください。頭に浮かんだ企業・商品が競合となります。
自社(Company)
◆自社については3属性の中で一番詳しく把握できる分析項目です。
そのため、じっくり市場・顧客、競合を分析した後
最後に自社を分析することでKSFを特定することが出来ます。
KSF(Key Success Factor)・・・重要成功要因
➡ 事業成功のカギとなる要因
自社分析のポイントは、
✅強み弱み、又それを支える独自の仕組み
✅コスト構造
✅事業プロセスの特徴
✅利益について商品と顧客のメリット
などです。
市場機会を特定してKBF、KSFに対して戦略的に打ち手を集中させることで
顧客満足度を最大化する施策を打てるようになります!
顧客から信頼されることで、商品の価値に対する 対価=売上 を向上させることが出来ますね📝
以上、お疲れ様でした
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